手放す本の記録シリーズです。
今回は『カンタベリー物語』です。
この本も、私が好きなロバート・B・パーカーのスペンサーシリーズで、スペンサーがスーザンとの知的な会話の中で話していた本だったと思います。
旅の途中で、さまざまな登場人物と交わす会話の中に、何か人生の教訓めいた内容が隠されている、というような記憶なのですが、これもまた、どこがどう面白いのか、私には到底分からない内容でございました。
なぜか『ブレーメンの音楽隊』と同様の雰囲気の残存記憶があります。
話はずれますが、幼少期に初めて『ブレーメンの音楽隊』に遭遇した時は、漠然と、みんなで集まって楽しい音楽を奏でると、連帯感や勇気が湧いて、難しい問題に直面しても一緒に乗り切れるぞー、という認識をしていました。
しかし、歳を取ってもう少しその裏の話を知ると、日本の姥捨山のお話に近い、高齢化によって社会から不要者扱いされた人々を動物になぞらえて描写したものだと知り、少々悲しい思いをしたのを覚えています。
『カンタベリー物語』の話は、一体どこに行ってしまったのでしょう。
とりあえず読んではみました。
ただ、やはり私には、古典文学の面白さを受信するアンテナがあまり備わっていないようです。
以上です。


コメント